クロスジャム LAB

170cmの私がダンクを実現させるための軌跡を記していきます。

ジャンプ力向上の要

私のジャンプ力が上がった一つの大きな要因としてはやはり「筋トレ」です。


しかしジャンプ力向上にはウエイトトレーニングだけではある程度までしか期待ができず、それ用のトレーニングをしなければ伸びません。

 

それでもジャンプ力向上トレーニングをするための基礎体力をウエイトトレーニングで作る必要があります。(怪我に繋がるため)

 

そこでまずはウエイトトレーニングについて、
私の経験を踏まえ、どういったことが必要かを記していきます。

 

ウエイトトレーニングを行う上で目的に応じてやるべきことは変わっていきます。
そこで「ダンク」という目的を念頭にBIG3の種目をメインとしてお勧めしたいです。

(BIG3とはベンチプレス、デッドリフト、スクワットのことです。)

特にデッドリフトは腰のけがなどが危険というイメージを持たれがちですが、

フォームを徹底し自分の力に見合った重量設定をすることで安全に行うことができ、

非常に良いエクササイズです。

 

余談ですが、じゃあなぜボディービルダーでデッドリフトをしない人がいるのか。
それは使用重量がえげつないからだと思います。

そのため、少しのズレで選手生命を脅かす可能性があります。

デッドリフトは背中のトレーニングではありますが足なども使い、全身トレーニングともいえます。
ボディービルディングにはもっとピンポイントで鍛えることが好まれるのかもしれません。

※個人的な意見です。

 

 ~本題~

私はBIG3をメインに補助種目をやっていました。
数か月トレーニングを続けていて、ある時なんとなくリングジャンプをしました。


すると軽く飛んだはずなのに今までのマックスより高く飛んだのです。(それでもサブリングに触ったぐらいですが。)

非常に驚きました。

そして後日、本気で飛んでみたところ人生で初めてリングに触れることができました。

それが大学2年生20歳くらいでした。


特に何も考えずトレーニングをしていただけです。
それでこんなに成果が出てしまうと追求したくなってしまいます。
通学や暇な時間にツイッターやインターネットでトレーニングやジャンプ力について調べることが増えました。

その中でジャンプ力向上トレーニン「プライオメトリクストレーニング」と言うものがある事を知りました。


これがまたキーとなりますが、
プライオメトリクスについては別の記事で。。


そしてトレーニングには大きく分けて2種類の鍛えるベクトルがあることを知りました。
バルクを求めるトレーニング。いわゆるボディービルディング的トレーニングです。

そして「神経系」のトレーニングです。
これは「筋肉」ではなく「筋力」を鍛えると言ったイメージです。

神経系を鍛えたい場合は

「高重量×低レップ」や「低重量×スピード(爆発的)挙上」

などが挙げられます。

 

じゃあジャンプ力アップのためにはこういうトレーニングだけやればいいのではないかというと違うのです。


神経系は疲労の回復に時間がかかります。
オーバーワークにより怪我や回復していかない状態になってしまっては元も子もありません。

さらに神経系の能力には限界があります。
その限界は筋肉量に比例してきます。

そのため筋肉を育てるトレーニングと筋力を向上させるトレーニングを同時に行う必要があるのです。


これらを踏まえたうえでBIG3を中心にメニューを組んでいきます。
ベンチプレス、デッドリフト、スクワットそれぞれがメインの日を設け、3分割でトレーニングを行ってきました。

 

背中は足と同じくらい重要な筋肉と言われています。

なので足と背中は気合が入るトレーニングができました。

 

逆に胸はバスケットボールもとい、競技への重要性は少なそうです。
なので身の入らないときもありましたが、

ぜひ考えてみて下さい。NBA選手などトップアスリートは肩や腕も単純にかっこいいキレのある身体をしています。


これは自論ですが、パッと見カッコイイ人の体はそれに伴う身体能力がある気がします。


という根拠の少ない理由で胸や肩や腕などは頑張りました。


無駄なことなんてないですからね。

 

さて、神経系を鍛えるためにどのようなルーティンを行なっていたのかというのは、

それぞれのトレーニングルーティーンを別の記事で触れていきたいと思います。

 

メニューは基本的には変えず、セット数やレップ数で刺激を変えていました。

 


ジャンプ力向上のためにはジャンプアップトレーニングである「プライオメトリクストレーニング」や神経系のトレーニングが必要です。

そしてそのためには最低限の筋量が必要です

なのでまず最低限の筋量をつけることがダンクへの一歩です。

 


一部ではありますがポイントがいくつか出てきました。
これらを細かく深堀りしていきます!!